カスタムCGIについて

お客様ご自身でさまざまなCGIスクリプトをご利用頂くことが可能です。
それには、大きく分けて次の2つの手順を踏みます。
(1)CGIスクリプトをサーバーにアップロードする
(2)CGIスクリプトのファイルに実行属性をセットする
なお、CGIスクリプト自体は既に他の場所で一応の動作確認が取れているスクリプトをアップロードされることを強くお勧めします。
また、(2)に関しては、ファイル属性の変更を行うことのできるFTPクライアントソフトをご利用になる必要があります。

CGIスクリプトの拡張子と配置場所について

スクリプトファイル名には、.cgi という拡張子をつけてください。
また、スクリプトファイルを置くことができるディレクトリの制限はありません。
ただし、ディレクトリ名として、
cgi-bin
という名前のディレクトリを作成することは避けてください。

「ユーザー権限でのCGIの実行」のサポートに関して

当サービスにおきましては、より高いサーバーセキュリティを実現するためのsuEXEC(ユーザー権限でのCGIの実行)が導入済みです。

スクリプトの格納ディレクトリのパーミッションについて

スクリプトを格納するディレクトリのパーミッション(属性)は次のようにしてください。
 755 (シンボル表示:rwxr-xr-x)
なお、スクリプトの格納ディレクトリに、第3者に対しての書き込みを許可すると(例: rwxrwxrwx)、セキュリティチェックによりスクリプトの実行エラーが発生しますのでご注意ください。

スクリプトの実行属性について

アップロードしたスクリプトファイルには次のような実行属性をつけてください。
 700 (シンボル表示:rwx------)
なお、スクリプトファイルに、第3者に対しての書き込みを許可すると(例: rwxrwxrwx)、セキュリティチェックによりスクリプトの実行エラーが発生しますのでご注意ください。

データファイルのパーミッションについて

スクリプトから読み書きされるデータファイル・ログファイル等のパーミッションは次のようにしてください。
 600 (シンボル表示:rw-------)

HTMLファイル等のパーミッションについて

HTMLファイルや画像ファイル等については、次のようにしてください。
 644 (シンボル表示:rw-r--r--)

主なコマンドのパス

CGIスクリプト中から呼び出されることが多いコマンドのパスを次に示します。

Perl /usr/bin/perl
sh /bin/sh
sendmail /usr/sbin/sendmail