Rev-Checkerでは、現在ご利用中のインターネット接続環境において、アクセス元となるIPアドレスについてDNS上の逆引きが正常に行えているのかどうかをチェックすることができます。
IPアドレス:3.138.123.143
逆引きホスト名:ec2-3-138-123-143.us-east-2.compute.amazonaws.com
逆引きができました。
上記で、逆引きができましたとなっている場合には、正常に逆引きできています。
そうではなく、逆引きができませんとなっている場合には、以下の文章をご覧頂けましたら幸いです。
逆引きとは、サーバ(例: WEBサーバ、メールサーバなど)が外部からの接続要求を受けた際に、アクセス元となっているホスト名やドメイン名を調べる操作のことです。
最初に接続の要求を受けつけた際には、サーバは一般的に
XXX.XXX.XXX.XXX
というような形で表記される、アクセス元についてのIPアドレスに関する情報しかわかっていません。
このIPアドレスを元に、
acp32.ap.inetprov.ne.jp
などという形のホスト名を引き出す操作を、逆引きを行うといいます。
上記の、[IPアドレス→ホスト名]の操作を行うためには、アクセス元となっているネットワーク組織において、逆引きの設定が行われていることが前提となります。これが行われていないと、サーバ側としてはアクセス元のIPアドレスがわかってもホスト名は引き出せないということになってしまいます。この逆引きの設定は、インターネットに接続している組織ごとにネットワーク管理者が行います。
日本のほとんどのインターネットプロバイダーでは、きちんと逆引きの設定がなされています。
しかし、インターネットに接続している学校および企業などによっては、逆引きの設定が行われていないことがあります。
逆引きができないと接続を拒否するサーバがあります。また、拒否されないまでも、接続が完了するまでに非常に時間がかかってしまうという現象が発生することがあります。これは、サーバ内部で「逆引き失敗」という状態が確定するまで、処理が保留になってしまうことが原因です。
逆引きをきちんと行えるようにすることは、ネットワーク管理者の責任であるといえます。
あなたの所属するネットワークにおいて逆引きが行えない場合には、可能ならネットワーク管理者の方に依頼してみてください。
その場合には、必要に応じて本ページの内容をご利用頂いて構いません。
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